院長もその気持ちよくわかります
はじめに ― 心の不調は「身体の問題」と重なり合う
「うつ」と聞くと、多くの方が“心の問題”だけを想像します。
しかし実際には、**身体の状態(姿勢・自律神経・呼吸・筋緊張)**と深く結びついており、
心だけを見ていては回復しづらいことが少なくありません。
ぼく自身うつ状態を経験し、
「心が落ちると体が固まり、体が固まると心がもっと落ちる」
このループを痛いほど知っています。
だからこそ、身体から心へアプローチする“整体”は、
うつの改善において見落とせない存在なんです。
① 自律神経のバランスが“うつ”に関わる理由
うつの方の多くに、
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交感神経の過剰な働き(緊張・不安)
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副交感神経の低下(休めない・眠れない)
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呼吸の浅さ
が見られます。
整体で
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背骨・肋骨の可動を改善
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首肩の緊張をゆるめる
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横隔膜の動きを出す
ことで、呼吸が深くなり、副交感神経が働きやすくなります。
これは医学的にも明らかで、
「身体の緊張 → 自律神経の乱れ → 気分の落ち込み」
という流れが整うと、心にも穏やかさが戻るからです。
② 姿勢の乱れがうつを“悪化”させるメカニズム
うつ状態では、
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背中が丸くなる
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肩が内に巻く
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目線が下に落ちる
など、守りの姿勢が続きます。
この姿勢は呼吸を浅くし、脳への酸素量を低下させ、
結果的に
集中力の低下・やる気の低下・思考のネガティブ化
につながります。
整体で骨格・姿勢が整うと、胸が開き、呼吸が入りやすくなり、
“気分の落ち込み”そのものが軽減するケースも珍しくありません。
③ 筋肉の緊張が思考にも影響を与える
精神的ストレスが続くと、筋肉は無意識で固まります。
特に、
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首
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みぞおち
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腰
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太もも前
が固くなりやすいポイント。
筋肉の緊張は脳にそのまま“危険信号”として送られ、
不安が止まらない
気持ちが落ち着かない
頭が重い・回らない
といった症状を引き起こします。
整体によって筋肉の緊張がほどけると、
思考のスピードが落ち、
心が静まる“すき間”が生まれます。
④ 整体は「脳疲労(ブレインフォグ)」のリセットにも関係する
現代のうつには、“脳の疲労”が深く関わっています。
スマホ・仕事・情報過多で脳が休まらず、
うつの症状が長引くことがあります。
首〜後頭部の緊張をゆるめることで血流が改善し、
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頭が重い
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集中できない
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ボーッとする
といった脳疲労の改善が期待できます。
うつの方にとって、この“脳のリセット”が効くことは、とても多いです。
⑤ 整体の本当の価値は《安心感》にある
うつで一番消耗するのは「心のエネルギー」。
そのエネルギーを回復するには、
安心できる環境が必要です。
整体は身体に触れながら、その人の状態に寄り添う時間。
安心感が生まれると、
呼吸が深くなり、自律神経が整い、心が少しずつ軽くなります。
これは薬では作れない部分であり、
人と人が向き合う整体だからこそ生まれる効果です。
⑥ うつは“身体・心・生活”の3方向から整えると改善しやすい
うつ改善には複数の方向からのサポートが必要です。
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身体(姿勢・筋緊張・呼吸)
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心(安心・対話)
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生活(睡眠・リズム・過負荷の調整)
整体はこのうちの“身体”と“心”の両方を助けられる存在で、
精神科の治療とも相性が良いアプローチです。
まとめ ― あなたのペースで、ゆっくりでいい
うつは、「がんばれば治る」ものではありません。
でも、確実に良くなるルートはあります。
心がしんどいとき、身体はもっとしんどくなっています。
だから身体から整えるという選択は、とても優しい選択です。
ゆっくりでいい。
あなたのペースで大丈夫です。
ゆたの蒲田整体院は、その一歩を一緒に支えます。