最近年だな~と思ってたら、それだけじゃなかった話

最近、自分でも驚くほど疲れやすくなったと感じています。
以前は1日に何人も続けて施術しても平気だったのに、
今は1人終えるだけで富士山登山をした後のようにぐったりしてしまう。

これは歳のせい? 体力の問題?
そんなふうに自分を責めそうになりましたが、
少し冷静に考えてみると、「自律神経」が深く関わっていることに気づきました。


自律神経の乱れが引き起こす「中枢性疲労」

人の身体は、活動モードの「交感神経」と休息モードの「副交感神経」が
バランスを取りながら働いています。
しかし、ストレスや責任感、焦りが続くと交感神経ばかりが優位になり、
脳や神経が休むタイミングを失ってしまいます。

この状態が長く続くと、体ではなく「脳」が疲れきる――
いわゆる中枢性疲労(ちゅうすうせいひろう)が起こります。
寝ても休んでも回復しにくいのは、この神経の疲れが原因です。


自分を追い込む「頑張りすぎのサイクル」

私は整体師として、痛みや不安を抱えて来院される方に向き合う中で、
「なんとか助けたい」という想いがいつもあります。
けれど、その思いが強すぎると、
無意識に力が入り、気づかぬうちに自律神経を酷使してしまうのです。

真面目で優しい人ほど(自分で言うな)、
「もっと頑張らなきゃ」「まだできるはず」と自分を追い込みがち。
これが“疲れやすい身体”ではなく、“疲れやすい神経”をつくってしまうのです。


「頑張る」より「整える」へ

疲れが抜けないときこそ、必要なのは「根性」ではなく「調整」です。

  • 施術人数を減らしても、1人に丁寧に向き合う

  • 施術の合間に、深呼吸や5分の瞑想を入れる

  • 自分の心と体を“クライエントのように”観察する

そうすることで、自律神経が少しずつ回復し、
再び「誰かを癒す力」が戻ってくるのだと感じています。


☘️ まとめ:疲れやすさは、心のSOS

疲れやすいというのは、心や身体が弱ったサインではありません。
「少し休ませて」と自律神経が教えてくれている、やさしい警報です。

無理せず、自分のペースで整えていくことが、
結果的に誰かを救う力にもつながります。


 

自分の限界に出会うたびに、人の優しさと可能性を知ります。
今日も小さな一歩を積み重ねながら、誰かの笑顔のために。

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