― 正月明けは“整える”ところから ―
正月明けになると、
「そろそろ通常運転に戻さなきゃ」
「今年もがんばらないと」
そんな気持ちが自然と湧いてきます。
気合いが入るのは、とても良いこと。
でも実はこの時期、心と身体はまだ助走中なんです。
正月明けに不調が出やすい理由
お正月は、
生活リズムがゆっくりになり、
食事や睡眠の時間も普段とは変わります。
これは決して悪いことではありません。
むしろ、緊張がゆるみ、
身体にとっては「休息モード」に入りやすい時期です。
ところが、
休息モードから一気に
仕事・予定・責任が増えると、
身体は急ブレーキと急発進を
同時にかけられたような状態になります。
ここで関係してくるのが、自律神経です。
自律神経は「急な切り替え」が苦手
自律神経は、
・活動するとき
・休むとき
この切り替えを無意識に調整してくれています。
ただし、とても繊細。
✔ 急に忙しくなる
✔ 予定を詰め込みすぎる
✔ 気持ちを無理に切り替えようとする
こうした状態が続くと、
バランスを崩しやすくなります。
その結果、
・疲れが抜けない
・気分が落ち込みやすい
・眠りが浅い
・なんとなく不調
といった感覚が出てくることもあります。
今年は「ゆっくり発進」でいい
だからこそ、
正月明けは
いきなりフルスロットルで走らなくて大丈夫。
おすすめなのは、
「少し余白を残したスタート」です。
・朝は深呼吸から始める
・予定を一つ減らしてみる
・今日は6割でOK、と決める
たったそれだけでも、
自律神経は「安心」を感じやすくなります。
不思議なことに、
心に余裕ができると
身体の力も抜け、
結果的に仕事や日常が
スムーズに回り始めることが多いんです。
がんばる前に、整えるという選択
がんばることは、悪いことではありません。
でも、がんばり続けるためには、
整える時間が必要です。
今年のスタートは、
「無理なく続けられるペース」を
大切にしてみてください。
ゆっくり発進でも、
ちゃんと前に進んでいます