肩こりって何?

肩が重い、首が回しにくい、背中まで張っている…。
多くの人が一度は経験する「肩こり」ですが、実はその背景には姿勢の乱れ自律神経の不調が深く関わっています。
ここではその2つの視点から肩こりを解説していきます。

① 姿勢と肩こりの関係

長時間の同じ姿勢が招く負担

人の頭はボーリングの球ほどの重さ(約5~6kg)があります。
本来は背骨の上にバランスよく乗っているため、それほど負担にはなりません。
しかし、スマートフォンを見るときやデスクワークで前かがみになったとき、首や肩の筋肉はその重みを常に支えることになります。

例えば、頭が前に5cm出ると、首や肩にかかる負担は2倍以上。
これが毎日続けば、筋肉が硬くなり、血流が悪くなって「肩こり」として現れるのです。

 

姿勢の悪化が連鎖する

姿勢が崩れると肩だけではなく、背中・腰にも負担が広がります。
「肩がこると同時に腰まで張ってくる」「首から頭にかけて痛みが広がる」といった経験がある方は、まさにこの悪循環に入っているサインです。
放置すると自然に正しい姿勢をとるのが難しくなり、慢性的な不調へつながります。

② 自律神経と肩こりの関係

ストレスが体を緊張させる

肩こりは筋肉だけの問題ではありません。
自律神経が乱れることで、体が常に「緊張モード」に切り替わりやすくなるのです。

  • 仕事や人間関係のストレス

  • 睡眠不足

  • 気候や気圧の変化

これらはすべて自律神経に負担をかけ、血流を悪くし、筋肉の緊張を強めます。

心身のつながり

「肩がこると同時に、めまいや不眠もある」
「リラックスしているはずなのに、肩がガチガチ」
こうした場合は、自律神経の不調が背景にある可能性が高いです。

 

自律神経がうまく働かないと、筋肉の緊張が取れず、マッサージで一時的にほぐれてもすぐにこりが戻ってしまいます。
つまり、肩こり改善には筋肉だけでなく、自律神経のケアも欠かせないのです。

まとめ:肩こりは全身からのサイン

肩こりは「ただの筋肉疲労」ではなく、

  • 姿勢の乱れ → 筋肉の硬直・血流不良

  • 自律神経の乱れ → 緊張状態が続く

この2つが絡み合うことで、慢性化してしまいます。

放置すれば頭痛・集中力低下・不眠・自律神経失調症など、全身の不調に広がっていく可能性もあります。

 

「たかが肩こり」と思わずに、早めにケアをしてあげることが大切です。
体の姿勢を整え、自律神経を安定させることで、肩こりは根本から改善に向かいます。

当院では、姿勢改善と自律神経のケアを組み合わせた整体を行っています。
「その場しのぎのほぐし」ではなく、体と心の両面から肩こりにアプローチすることで、慢性的な不調からの卒業を目指します。

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