気分がすぐれない・自律神経の乱れに対する整体アプローチ
~抑うつ気分が改善しない方へ~

最近、こんなお悩みはありませんか?

  • 朝起きるのがつらい/何をするにも気力が出ない
  • 呼吸が浅い・動悸・めまい・食欲不振
  • 夜に眠れない、または眠っても疲れが取れない
  • 首や肩の強いこり、背中や腰の重だるさ
  • ちょっとしたことですぐ疲れて動けなくなる
  • 体が鉛のように重い
  • 病院では「うつ病」と言われたけど、薬だけではまだ効果が不安定

ゆたの蒲田整体院には、こうした「心の不調と身体の不調が重なった方」が多く来院されています。

心と身体のつながり ― 自律神経との関係

「心の不調」と言われる状態の多くには、自律神経のバランスの乱れが深く関わっています。

脳がストレスを感じ続けると交感神経が優位になり、体も休めなくなっていきます。

結果として

  • 呼吸が浅くなる(酸素取り込みの低下)
  • 筋肉のこわばり(首・肩・背中の張り)
  • 血流低下(冷え・回復力の低下)
  • 睡眠の質の低下(浅い眠り・中途覚醒)

といった身体の反応がが強く出ます。身体が休めないと心も休めず、悪循環に陥りやすくなります。整体では、この悪循環を「体から」断ち切るサポートをしていきます。

 整体でできること ― 身体から回復のスイッチを

当院の整体は、うつ病そのものを治す医療行為ではありません。
しかし、「身体から心を整える」ためのサポートが可能です。

長年、どこに行っても改善せず、薬に頼りながら我慢してきた方が「ようやく希望が持てました」とおっしゃることが増えています。もし今、不安や不調で苦しい毎日を送っているなら――

どうか、あきらめる前に一度ご相談ください。

自律神経を整える優しい施術

背中・首・頭部・骨盤まわりをやさしくゆるめ、呼吸と同期させたリズムで副交感神経が働きやすい状態へ。

「ふっと抜ける感じ」「目の奥の疲れが軽くなる」といった体感が出やすくなります。

特に、心の不調と共に仕事も続けている方は、知らず知らずのうちに身体に力が入り、交感神経優位になっています。そんな身体のこわばりを緩め、「力抜く練習」ができるのも特徴です。

呼吸が深くなる

横隔膜・肋間筋・胸郭の可動性を改善して、浅い呼吸から深い呼吸へ。

呼吸は唯一自分の意思でコントロールできる自律神経系です。

そうして、深く、ゆったりとした呼吸をすることにより、副交感神経を刺激します。

結果として、自律神経の安定・睡眠の質向上・朝のだるさ軽減を狙います。

「安心感」による回復サイクル

手で触れられる安心感・安全な速度・痛くない圧は、脳のリラックス反応を引き出します。

リラックスすることは抑うつ状態にとって、とても大切なことであり、「不安感」「ぐるぐる思考」から抜け出し、「今、ここ」の気持ち良さに集中するすることができます。

そうすることで、「少し動ける」「外に出てみよう」という前向きな一歩を支えます。

心療内科/精神科との併用について

薬やカウンセリングと併用されている方も多くいます。
当院では医療の方針を尊重しながら、当院は体から回復力を引き出す役割を担います。主治医の指示がある場合はその範囲内で施術します。

  • 例えば、心理学誌で発表されたメタ分析では、17件・計786人のランダム化比較試験(RCT)データをまとめ、「マッサージ療法群が対照群に比べて抑うつ症状が有意に改善した」という結果が報告されています(標準化平均差 ≈ 0.73〜0.76)。 (https://www.psychiatrist.com/wp-content/uploads/2021/02/18369_treatment-effects-massage-therapy-depressed-meta-analysis.pdf?utm_source=chatgpt.com)

  • また、より包括的なレビューでは、「マッサージ療法が、少なくとも併用療法としては抑うつ・不安低減に貢献しうる」という記述もあります。

  • さらに、マッサージ療法が「ストレス反応の軽減」「自律神経活動の変化」「血圧・心拍数の低下」など、うつ・不安症状に関わる生理的指標に影響を与えたという報告も。

※ただし、症状が良くなってきたからといって、自己判断で薬をやめたりするのは絶対に避けましょう。必ず主治医と相談の上、徐々に薬を減らすことが大切です。

言うまでもなく、「整体」は医療行為ではありません。マッサージだけしていればうつ病が治るというのは誤りです。うつ病または強い抑うつ状態が疑われる方には、まずは精神科・心療内科等の“標準的医療”を行い、それと並行して心身の回復力を高めるサポートとして手技療法/心身アプローチを提供する、というスタンスが安全・適切です。

来院の目安

  • 初回〜4回:刺激量を見極めつつ、呼吸・睡眠の質を整える土台づくり(週に1回程度)
  • 5〜8回:こわばりやすい部位(首・背中・骨盤)を中心に、安定化を図る(週に1回~2週に1回程度)
  • その後:ペースダウンしながら再発予防(2〜4週に1回)

体感には個人差がありますが、3〜5回で「少し楽」を感じ始める方が多い印象です。

研究では「複数回(例:週1〜2回×数週間)実施した方が効果を出しやすい」という傾向があります。

ただし、すぐに医療機関へ相談してほしいサイン

  • 自傷・希死念慮がある、または強くなっている
  • 幻覚・妄想など現実検討が難しい
  • 食事・水分が極端にとれず、脱水や栄養不良の疑いがある

※ 当院は医療ではありません。上記の場合は速やかな受診・相談が必要です。

よくあるご質問

うつ病の人に整体をしても大丈夫ですか?

はい、強い刺激を避けた優しい施術を行います。
心療内科に通院中の方も多くご利用されています。

強い刺激やボキボキはありますか?

ありません。やさしいタッチを基本とし、安全と安心を最優先します。

通院中・服薬中でも大丈夫?

はい。主治医の方針を尊重し、無理な服薬や通院の中止は絶対に勧めません。情報共有はご本人の同意のもとで行います。

何回くらいで効果を感じますか?

個人差はありますが、3〜5回ほどで「少し楽になった」と感じる方が多いです。

施術中に泣いてしまったり、話せないかも…

大丈夫です。話さなくてもOK、途中で休憩もOK。安全に過ごせることが最優先です。

当日体調が悪くなってしまいました。どうしたらいいですか。

私にも経験があります。その気持ちよーーーーーーーーく分かります。なので、遠慮せずに日にちを変える連絡を頂ければOKです。キャンセル料もかかりません。ただし、体調が悪い場合は予約時間の前にご連絡くださいね。

最後に院長から

同じ痛みを知るからこそ、できることがある

ゆたの蒲田整体院 院長 潮来賢一

私は“うつを克服した人”ではありません。
今も気分や体調の波がある中で、「うつ病」と共に生きています。
だからこそ、同じように苦しむ方の気持ちが、
言葉にしなくても伝わってくる瞬間があります。

施術中、ふと涙がこぼれる方がいます。
私はそれを止めません。
泣けるのは、心と体が少し緩んだから。
それは「良くなっているサイン」なんです。

うつの方に必要なのは、
「前向きになろう」でも「がんばろう」でもなく、
“安心できる時間”を少しずつ取り戻すこと。

「生きてていいんだ、という気持ちを持ち続けること」

触れられることで呼吸がゆるみ、
血の巡りが変わり、心が静かになっていく。
その小さな変化を一緒に感じながら、
「今日を生きる力」を少しずつ育てていけたらと思っています。

あなたがもし、
「もう何もしたくない」「このままでもいいのかな」と思う日があっても大丈夫です。
そんなときこそ、体を通して“心を休ませる”時間を持ってほしい。

ここでは、がんばれない自分を責めなくていい。
誰かに理解されなくても、私はどんな時でもあなたの味方でいたい。
同じ痛みを知るからこそ、できるサポートがある。
それが、ゆたの蒲田整体院の原点です。

お気軽にお問合せください

フォームは24時間受付中です。お気軽にご連絡ください。

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2025/08/06
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2025/08/04
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ゆたの蒲田整体院

住所

〒144-0052 東京都大田区蒲田5-10-4 桂月ビル5F

アクセス

JR蒲田駅東口徒歩2分 駐車場:なし

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定休日

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