「がんばる男たちへシリーズ」夜、眠れない…それはメンタルと神経のサインかも

「ベッドに入っても、目が冴えてしまう」
「寝つけないままスマホを見て、また眠れなくなる…」
そんなふうに、夜の眠りで悩む男性が増えています。
特に40代以降の働き盛り世代は、責任やプレッシャーにさらされる毎日。
「眠れない」は、単なる生活習慣ではなく、メンタルと自律神経のバランスの崩れが隠れているサインかもしれません。
■ なぜ眠れなくなるのか? 男性特有の背景
男性はストレスを“言葉”で吐き出すのが苦手な方が多く、
無意識のうちに体にストレスをためこみやすい傾向があります。
・緊張が抜けず、夜も交感神経が働き続けている
・「考えごと」が止まらず、脳が休まらない
・お酒で寝つきをごまかす(でも途中で目が覚める)
こういった状態では、眠るためのスイッチが切り替わらないのです。
■ 「寝る直前の習慣」も眠りを妨げる
実は、夜の行動も眠れない原因になります。
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寝る直前までスマホやPCを見ている
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寝る前に深酒をしている
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遅くまで仕事のメールやSNSに触れている
これらはすべて、脳を興奮状態にし、睡眠の質を下げてしまいます。
■ 睡眠改善のためにできること(今日からOK)
🌿 1. 夜の「切り替え儀式」を持つ
・照明を暗めにして、静かな音楽を流す
・お風呂は寝る1時間前までにすませる
・スマホは寝る30分前には手放す
🌿 2. 呼吸で神経を整える
・4秒吸って、8秒かけて吐く
・これを3分間くり返すだけで、副交感神経が優位に
■ ゆたの蒲田整体院でできること
当院では、体の緊張をゆるめながら、
「なぜ眠れないのか?」の背景にも丁寧に寄り添います。
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背中や肩まわりのこわばりを緩めて、呼吸を深く
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頭部・首まわりを整えて、脳の過活動を鎮める
- また、アイヘッドマッサージは、途中で半分以上の方がすやすやと寝てしまいます(笑)
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ご希望の方には、ストレス整理のための会話セッションも可能です
「整体って、眠れるようにもなるんですね」と驚かれることも多いです。
■ 最後に
眠れない夜は、「体の異常」ではなく「がんばりすぎの証」です。
無理に薬に頼る前に、
体のこわばりと心の緊張を少しずつほどいていく選択もあります。
あなたの睡眠は、もっと穏やかでいい。
夜ぐっすり眠れて、朝スッキリ起きられる。
そんな日々を、取り戻していきましょう。