「がんばる男たちへシリーズ」痛みをガマンするのが男らしさ? それ、時代遅れです。

「痛いって言ったら、弱く見られる気がして」
「ガマンしていれば、そのうち治ると思ってた」
――こうした言葉を、当院に来られる男性のお客様からよく聞きます。
仕事に追われ、家庭を支え、部下に弱音も吐けない。
そんな中で「肩がこるのは当たり前」「腰が痛いのも年齢のせい」と、
自分の体のサインにフタをしてきた方がたくさんいます。
でも、それって本当に“かっこいい我慢”なのでしょうか?
■ ガマンが習慣になっていませんか?
特に40代以降の男性に多いのが、
「不調を感じても、とにかくやり過ごす」「限界まで仕事を続ける」というスタイル。
責任ある立場になればなるほど、
「自分が倒れるわけにはいかない」と無理を重ねがちです。
でも、その“がんばり”が知らず知らずのうちに、
体と心を追い詰めてしまうこともあるのです。
■ ガマンは、治りを遅くすることもある
痛みは、体からの大切なサインです。
それを「気合い」でねじ伏せようとすると、
体はますます緊張し、回復するどころか悪化してしまうこともあります。
とくに怖いのは、痛みが脳に“記憶”されてしまう状態。
本来は一時的な症状だったはずが、
ストレスや自律神経の乱れと重なって「慢性化」してしまうのです。
■ 本当の“男らしさ”って?
私は思います。
痛みと向き合うことこそが、本当の強さではないかと。
弱さを見せるのは、恥ずかしいことではありません。
むしろ、「今、自分の体がつらい」「助けてほしい」と言える人は、
自分を大切にできる人。そして、家族や仲間を守れる人です。
■ ゆたの蒲田整体院は、がんばる男たちの味方です
当院には、かつての私と同じように、
“無理をして限界まで働いてきた”という方が多くいらっしゃいます。
痛みだけを見て終わるのではなく、
その奥にある生活習慣やメンタルの疲れにも、丁寧に寄り添っていく。
整体で体を整えるだけでなく、
「ようやく話せた」「少しホッとした」――
そんな声が聞こえる空間をめざしています。
■ 最後に
もう、ガマンは卒業しませんか?
無理を続けて動けなくなる前に、
あなたの体に、ちゃんと耳を傾けてあげてください。
その肩の痛み、その腰の違和感。
それは「弱さ」じゃありません。
ちゃんと向き合う勇気こそが、いま一番かっこいい“男らしさ”です。